就活するなら面接官の視点を持て

理工系の就活に最も大切な教科は?

いらっしゃいまし。

今日は、多くの学生から質問のある『就活に最も大切な教科』について、
お話しようと思います。

さてこの質問に答えるためには、この質問が2つの意味がある、
ということに注目する必要があります。

1つは、就職した後に必要になるので、
今のうちから十分身につけておくべき教科という意味。

もう1つが、就活する上で差がつくから、
得意だと内定がとりやすいという教科という意味です。

まず、1つめの就職後に重要になってくるのは基礎教科です。
当たり前すぎる回答ですが、事実入社後に慌てる学生も多いので、
ここは間違いありません。

機械系なら四大力学(材料力学・熱力学・流体力学・機械力学)、
電気電子系なら回路、材料、測定などに関する教科です。

次に、就活する上でライバルに差をつけるためには、
どういう教科が得意だと有利なのか?についてはどうでしょうか。

多くの学生は、語学だと考えています。
もっと具体的に言えば、英語力が高いと就活に有利だと考えています。

・・・もちろんそれは正しいのです。

TOEICのハイスコアが800以上あるならば、
恐らく面接官からは英語にまつわるエピソードについて質問が出るでしょう。

『語学留学の経験は?』
『日常的に英語に接していますか?』
『英語を使って、プレゼンテーション出来ますか?』
『将来、海外駐在を考えていますか?』

そういう意味ではとても重要です。

・・・しかし、もっと大切な教科があります。

これは、面接官だけではなく、入社後の新入社員研修の担当も、
大学の教員も全員が全員口をそろえて同じことをいいます。

それが『国語』です。

意外かもしれませんが、英語以前に日本語に難のある学生が多いのです。
これは、エントリーシートを読むだけで伝わってきます。
まず、何を言っているのか?読解不能なエントリーシートを、
平気で提出してくる学生が多数います。

残念ですが、その時点で書類選考不合格です。

前提条件は、読み手はあなたのことを知らない人なのです。
そういう人に対して、どういう文章を書けばいいのか?ということは、
小学校から長年習ってきているはずなのですが、
残念ながら苦手なまま大学生になっている人が多い。

・・・だからこそ、キッチリした文章を書ける人は、
エントリーシート一枚から他の学生とは違うように感じられるのです。

英語や他の語学は、当たり前ですが国語がキッチリ出来てからの話です。
そもそも、言いたいことを表現できないのに、英語も何もないのですから。

逆に、日本語でキッチリ言葉のキャッチボールが出来たり、
適切な文章を書けるのであれば、それ以外は入社後の研修で伸ばすことが可能です。
日本語は、入社後の研修では中々改善されない(クセが抜けない)ので、
就活前までに改善(矯正?)しておく必要があります。

日常的にショートメッセージやSNSでのコミュニケーションに慣れているので、
学生にとっては就活で使う日本語は面倒だと感じているかもしれません。
しかし、他の学生と差がつくポイントになるので、
ぜひ『教科書的な国語』を思い出して、就活に使ってみてください。

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