就活するなら面接官の視点を持て

就職の意味と面接の心の準備(その2)

いらっしゃいまし。

今日は昨日に引き続き、少々抽象的なお話をしますね。
(おキライならスルーお願いします。)

昨日は1)までお話したので、今日は2)からお話します。


質問

1)就職とは、自分にとって何なのか?

2)人生とは、自分にとってどういうものか?

3)自分の生き方は、どういう生き方なのか?

4)自分の価値観は、何なのか?

5)なぜ、今の自分は今の自分であるのか?


2)人生とは、自分にとってどういうものか?

人生って何だろう?こんな当たり前のことほど、実は難しいのですよね。
言葉でも、当たり前の言葉ほど辞書的な説明をするのが難しいように、
人生について説明を求められても中々答えづらいものです。

・・・しかし、就職が人生の大きな分岐点になることは間違いないので、
人生について自分の考えを持つことは就職先を選択する上で、
役に立つことは間違いありません。

・人生とは修行です。一人の人間として成長する過程の修行です。
・人生とは楽しむことです。苦しいことも後々の楽しみのためにあります。
・人生とは経験することです。未体験の出来事を経験することです。
・人生とは選択の連続です。年齢を重ねると選択も変わり、人生も変化します。
・人生とは個人の生き方に意味を与えることです。

ここでは5つの例を挙げましたが、別に何でも構いません。

『個人の考え方については、面接官がとやかくいうことはない』

ということです。

面接官にどう思われるか?なんて気にすることありません。
どう答えようがこの段階で採用に影響は出ません。

大事なのは、サッと答えられることにあるのですから、
緊張しないでサクっと答えられるようにしておいてください。


3)自分の生き方は、どういう生き方なのか?

先ほどの人生に対する考え方があって、次は生き方につながります。

ここで言う生き方というのは、今現在の自分の生き方と言う意味です。
小中高と過ごしてきて、徐々に大人に近づいてくると生き方が変化します。
そして、就職をする今の自分の生き方について質問しているのです。

学校に行って、決まった授業を受けて、友達と楽しんで、という段階から、
社会的な関わりや自分の存在する意味みたいなものを考える段階に移ります。
その変化を踏まえて、社会人になった時の自分の生き方を答えるのです。

・日本の製造業を支える、そんな生き方をしたい。
・エンジニアとして一人前になり、家族も大切にする生き方をしたい。
・出世をして、会社の運営に関われるような生き方をしたい。
・仕事も大事だけど、趣味も負けないくらい大事にする生き方をしたい。
・色んなことにチャレンジする生き方をしたい。

生き方には色々あるので、どんなことを回答しても構いませんが、
先ほどの人生と一貫性がある方がよいでしょう。

人生→人生とは楽しむことだ
生き方→仕事も大事だけど、趣味も負けないくらい大事にする生き方をしたい

という具合です。
こう答えると遊びばっかりのやつかな?って思われるかもしれませんが、
その人の成績がめちゃくちゃいい場合だとすると逆なのです。

『オンとオフがきっちり出来ている人物だ』

という具合なのです。

もちろん、成績がめちゃ悪い人が答えるとNGですが。。。
そういう意味で、全てが一貫性がある必要があるってことです。


4)自分の価値観は、何なのか?

この価値観って言うのは、何を重要視しているか?です。
レストランで言えば、選ぶときに無意識に基準としているものがあるはず。
それが価値観です。

ボリューム満点のものを選ぶのか?
ヘルシーなものを選ぶのか?
昨日食べたものと違うものを選ぶのか?
とにかく一番安いものを選ぶのか?
おすすめ、と記載されているものを選ぶのか?
いつも同じものを選ぶのか?

これらは全て価値観に基づいています。

これを、レストランではなく、ビジネスや生活全般のシーンにおいて、
どういう価値観に基づいて自分が選択をしているのか?について、
考えてみましょう。

・自分が成長できるかどうか?という価値観
・正しいか正しくないか?という価値観
・利益があるかどうか?という価値観
・楽しいかどうか?という価値観
・本質的に意義があるかどうか?という価値観

おそらく、シーンに応じて回答はひとつではないと思いますが、
複数ある場合は複数用意しておくと良いと思います。

とある、アメリカの俳優を例に挙げると、
映画の仕事をやるか?やらないか?の判断に、
自己成長できるか?という価値観で判断しているそうです。

素晴らしい俳優と共演できるなら、自分にないものを身につけるチャンスだし、
今までやったことがない役なら、新しい自分の一面を見出すチャンスです。

別に格好をつけてウソをつけとはいいませんが、
大学を選んだ理由とか、学科を選んだ理由とか、研究室を選らんだ理由とか、
そういう時に自分が何を考えて、どういう判断基準で選んだかを思い出してみてください。

もしも親に言われたとか、就職に有利だと思ったというのであれば、
『安定』という価値観に基づいているといえます。

面接用にあまり格好つけるとボロが出ちゃいますので、
そこは言葉を選びつつ、正直に答えることを目指してみてください。


5)なぜ、今の自分は今の自分であるのか?

最後の5)については、質問の言葉が変わると思います。
ただし、結局こういう意味を問う質問が出てきます。

なぜこの学部学科を選んだのか?
なぜこの成績なのか?
なぜこの研究室を選んだのか?
なぜその企業を選んだのか?
なぜその職種を希望しているのか?

1)~4)までの質問に一貫性があって、そして今の自分につながります。

もしも今が望んでいない状況なら、その状況を変えるために努力している。
どんな努力で、そしてどういう状況を望んでいるのか?と答えるのです。

もしも順調にやってこれたなら、それまでの努力と今の状況を説明して、
就職してからどうなりたいかまでを説明することになります。

大切なのは未来なので、失敗は失敗として、成功は成功として、
客観的に分析できていればよいです。
変にウソをつくと、後々厄介なことになります。

大学まではアマチュアです。
しかし、就職すればプロに変わります。

失敗から学び、これからに活かせることが重要なのであって、
大学までの成功の連続が重要なのではありません。
全く失敗したことがない人は、失敗に対する耐性がないと思われますし、
失敗の連続でもめげずにチャレンジできる人は強い人だと思われます。

プロの世界には光と影の部分が必ずあります。

誇れるところはアピールし、失敗からは学ぶということを意識して、
5)には自分らしい答えを用意しておいてもらえればと思います。


・・・

・・・


ということで、少々長くなりましたが、
答えのない問について考える良い機会ですので、
ぜひ1)~5)についてご自身の考えを考えてみてください。

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